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pop tour

更新頻度は低いと思う

『スカート/CALL』を聞いたあと

https://www.instagram.com/p/BEYt0cfDapt/

 

あほかっていうくらい書きなおしては消し、書きなおしては消しの繰り返し、

こんどこそはUPするぞ~!という気持ちで挑みます。

 

手に入れるまでに関しても記述しようと思ったのですがあまりにも長くなりそう…てか絶対そうなるので、とりあえず後回し。

 

1. ワルツがきこえる

12インチシングル『シリウス』には入らなかった分収録を待ち望んでいた一曲。

曲の短さもあって、いわゆるインタールード的なところにはぴったりだなぁ、と思っていました。

しかし、なんとまぁ、

"いつか痛みも慣れてしまうのだろうか

懐かしいあのワルツがきこえる"

ここの転調&展開、アレンジがあまりにも素晴らしい!と思いませんか皆さん!

ギターで作った曲なのかコードが結構複雑にきこえるんですけども、

優介さんのアレンジはピアノ軸なのか、それでその複雑さにわかりやすさと明るみが加わって、結果とにかくすごいなこの部分!となってしまいました。

食べ物で言うと桃モッツァレラ…?余計にわかりにくい?

夜明けの陽がのぼる情景も浮かんで、

ジャケの女の子2人が見ている景色ももしかしたらその風景なのかなと思ったりして、

勝手だけど涙なしには聞けませんでした。

それで二人は目を閉じているわけですしね…。

あなたは歌詞から何を想像しましたか?

 

 

2. CALL

できた当初はくるりの『ばらの花』っぽいと言われていたらしい楽曲ですが、

私がライブで初めて聞いた時は(2015年8月の恵比寿)

うーん、わからんでもないけど(だって中学高校の青春の一部がくるりだし私が京都にいる理由の一つになったのも彼らでしたからね)

やっぱりこれはスカートの曲だなぁと思った覚えがあります。

だってズーシミさんのベースから始まる曲なんだぜ?

しかも表題曲になっちゃったんだぜ?

そしてとてつもなくシンプルにまとめられたアレンジ。

こんなことやるのはスカートしかいない。

んでもってワルツがきこえるを引きずる私は、歌詞を見て涙がやっぱり止まらないわけで、

”背負いなれた重い荷物”や"好きな歌"を自ら離す行為は

転機でもあって、やっぱり心苦しいことでもあって、

自分の身に起きた今までのことも重ねあわせてしまい、さめざめ泣きました。

ただ、そういう葛藤が澤部さんのライティングで優しい表現になっていて、どことなく救われるような気持ちにもなったのも事実。

カラオケに入るとしたらこの曲になるのかな。多分号泣しながら熱唱すると思います。

 

 

3. いい夜

爆笑、思わず爆笑。

今までのテンションどこいったんだっていうくらいポジティブでへんてこな曲。

"屋根屋根の連なり アー

レモンのような横顔”

これってどれもおんなじに見えるっていう比喩なんですかね…?

そんでこういう曲調なのに”酒”のワードがひとつも入ってないのがやっぱりスカートですね。

個人的にはモッズやニューウェイブへの敬愛を感じられたような気がしました。

サーフっぽさもどことなくある気がしますが、なんだろう~不思議。

ライブで早く聞きたいな~、リズム隊の暴れっぷりで私達も狂気乱舞するんだろうな。

コレクターズにカバーしてほしいなぁとも思いました。

 

 

4.暗礁

え、エロくないすか…?そう思うの私だけ?

一回目聞いた時は落ち着いてふんふん聞いてたんですが、

歌詞カード見てひゃぁと言ってしまいました。

"悪い夢ならまだいい

足枷を僕はずっと探していたんだ"

すっきりしてるのに贅沢言いやがってなんだコイツは

と言いたくなるような…。

それに対して何事もないかのようにさらっとしている曲調…憎めない…。

澤部さんのギターカッティングと優介さんエレピ…憎めない…。

さらっとしてるから余計にエロさが増すんですかね、どうですかね…。

 

 

5.どうしてこんなに晴れているのに

12インチに収録された時は、

タタノアドラが自分にドンピシャすぎてその衝撃で動けない、なんてこともあったのですが、

この曲こそデュエットで歌いたいなぁ~と思いました。

女性目線と男性目線が交錯する一曲な気がするんですが、どうなんだろう。

解釈が違ったらそこまでなのですが、たぶん別れ話時と、その事後の曲ですかね…。

引きずる男性、意外どころかものすんごくあっさりしている女性、

春を待っているはずなのに、

桜がもう咲いてちょっと散っている風景が浮かぶのはこの季節のせいなのか。

CDで聞いた後にアナログ盤で聞くと結構ぐっときました。

あと、行ったこともないくせに高田馬場あたりでウォークマンでこの曲を聞きたくなりました。

 

 

6.アンダーカレント

心の澱に触れる曲とはまさにこれだと思います。

表現が比較的わかりやすいから余計に…。

特に最後の

”季節に見放された造花が揺れているよ”

は、やたら胸に突き刺さりました。

色あせない、変わらない象徴の造花と、

移りゆく情景の対比はなんとも残酷で、

それが自分の意地であったり、生き方の指針であったり、

きっとからだもこころも流されたほうが楽なのに、とか

『そんなに気にしないで』っていう言葉は何に対して言われているのかとか

色々考えちゃいましたね…人生悩みすぎですね…そんな時期なんですよ本当に…(悩)

 

 

7. ストーリーテラーになりたい

ライブで初めて聞いた時はなんちゅーポップネス!This is Pop!って思ってたんですが、

Babiさんの声が入ったことによってそれが更に増したように思いました。

あと歌詞を見て、真っ先に浮かんだのは漫画家の仕事の様子でした。

小説家っていう選択肢もあったけれど、澤部さんなので漫画家かなぁ。

でも大名曲スミレとヘルメットは稲垣足穂の作品から来てるしな…うーん(今悩むなよ)

”ト書きの中に押し込めたけれど どうだい"

これすんごい秀逸ですよね。

ト書きって要するに台本の行動とかしぐさとか示すところなんですけど

要するにセリフじゃないっていう。

拡がる拡がる想像力、そして役者や読み手に投げてしまった部分…(^o^)Oh~ガール

 

 

8. 想い(はどうだろうか)

エロい曲パート2!(勝手に)

何と言ってもトリプルファイヤー鳥居さんのギターよ!!

ほんとにギター詳しくないのでこれってブルースドライバーの音…ただのチョーキング…?としか言えないし、全国のギタリストからバッシングを受けるしかないのですが(自分がスリッパで叩かれてる様子が目に浮かぶ)

物悲しさが一層引き立つというか、それがものすごくたまらん。

そして歌詞を見ている限り、主人公の男の子はわりと受け身タイプなのか…?とも思いました。

"枇杷を剥いだ手で僕に触れて

溶け出すチョコレートで僕を汚して"

いやーしかし食べ物を入れてる分エロさが増しますね…なまものですからね…。

うっ…吐き気が……(こういう記述実は苦手分野)

 

 

9. ひびよひばりよ

このアルバムの中で一番好きな曲かもしれない。

まず入りがいいですよね、

"誰かが朝をたらす頃"

この変拍と朝をたらすっていう表現。

自分の中でも朝は誰かからもたされるイメージがあったのですごくしっくりきました。

ちなみに朝とは違って夜は勝手にやって来るイメージ…なんでだろうな。

もしかしたら旧約聖書の創世記かな…。(気になる方は聖書の冒頭を御覧ください)

そしてホーンアレンジ。"森のようなところ"とホーンの相性ってすごく結びつきがいい。

具体的に一発で浮かんだのがシンリズムくんの曲だった👇

www.youtube.com

けれど、全然ホーン隊入ってなかった…orz

www.youtube.com

シンリズムスカートのツーマン再びやってほしいですよね……(偉い人~!)

 

あとは単純かもしれないのですがルーシーを思い出しました。

www.youtube.com

 

 

10. 回想

S.F.やセブンスターやおばけのピアノ、愛情やストーリー、夜のめじるし、わるふざけや返信など

スカートの名曲はどんなアレンジが加わっても名曲なわけで、

回想もその一つ。

soundcloud.com

オカダダ…ダダ様トラックのも素晴らしいし、

もちろん12インチに収録されてるバージョンも大好きで、

そして今回はこちらなわけです。

soundcloud.com

本人はもちろんそうだと思うのですが、私達リスナーも予算などをそこまで気にすることなく

音楽をやりたいように表現できるのって本当に大事なことだなぁと思っていて、

それがついに実現したんだなぁというのがひしひし伝わってきた一曲。

どんどんラジオプレイもすすんでほしい!

なんならパワープレイも決まってほしい!どっか小さいラジオ局でもいいから!

そういえば12インチがカクバリズムから発売された後思わず偶然会った社長カクバリさんをひっつかまえて

シリウス12インチをカクバリズムから出したの2014年の仕事の中で一番の功績だと思ってます」

って全国のカクバリファンからバッシングを食らうんじゃないかってくらい生意気なことを申してしまったんですが、(おおっぱじ…)

でも、スカートのこともカクバリズムのことも大好きな自分にとっては本当に嬉しかったことで…

それが見事にまた更新されました。

『これからのスタンダード』って掲げる以上にクオリティが高い気がするけれど、

今の時代これくらいが標準になってもおかしくないような時代なのかもしれない、

とも見なおしてしまいました。

 

 

11. はじまるならば

高校生の自分が聴いていても絶対に好きになっていたナンバーだと思う。

なぜなら疾走系がとっても好きだったから。今でも好きなんですが…

しかしこの清涼感といいシンプルさといい!これからの季節にはもってこいですよね!

そんでもって一番のサビの歌詞に勇気づけられましてね…

"手放した日々の先を

たおやかな祈りのその先を

照らしてほしいよ"

で、『たおやか』を入れてくるあたりがまさにスカートですね!

楽天トラベルFM 旅と音楽でおっしゃってたように(スカートギャル必聴・二度聞きしました)

 「女性的なものへのあこがれがあって、その象徴としてスカートと名乗ってもいいのではないか」みたいな発言があって、

「やっぱりそうなのか、いやそうですよね」って改めて納得しました。

あと

"外套の重さで ひとりになれた"

のフレーズもすっごく好き。

ひとりを漢字にしない優しさと、

外套と重さの漢字の重さでスポットライトを対比して表現しているあたりが

た、たまんねぇ~!(勝手な解釈なので意味合いが違うかもしれないですが)

 

 

12. シリウス

最後にもってくるのもずるいけど、

12 シリウスってのもずるい!

シリウスって冬(12月)の星だし、一番星ですからね…!

”見えない続きが知りたくて

鍵をさしこめば

君に逢えるような気がするんです"

このフレーズがすんごく好きで。

鍵は絶対に自分が持っているもので、

見えない続きは起きるかどうかわからない、しかもいいこととは限らないことで、

その中でも君に逢えるような気がすると希望を持つところが…さー!さー!(愛ちゃんか)

 

そして、私はCALL一枚目をJET SETで購入したのですが、

今回の特典の男の60分が本当に神がかっててまして…!

いつもならUstとかでアルバム一周しながら澤部さんの解説を聞くっていうのが

スカートギャル定番行事だったと思うんですけど、

今回それがない分男の60分で補完、どころかお腹いっぱいで大満足間違いなしな内容!

超オススメ!

 

文章からわかるんですけど、二枚目も購入していて、それはHMVで購入しました。

ラジオのカクバリズム…は盆暗カクバリズマーには外せなかったし、

何より澤部さんが赤坂スタジオに入って収録を経験したっていうのが嬉しくて…ね…。

社長やチョメさんもですが、特にゼキさんと澤部さんのやりとり、要チェキです。

 

すでにアナログ化も楽しみですね。

カクバリズムだし、もっと評価されるべき音源はCDだけで留まるわけがないですから…。

(ただ、100円値上がりしてもいいから内袋はビニールじゃなくて紙袋にしてほしいと願っているタイプの人間です、面倒だね…自分で買って差し替えればいいだけの話ですが)

 

あと雑誌などのメディアチェックができるのもとっても嬉しい。

インタビューで今まで掘り起こされなかったことがたくさん聞かれることによって露呈されて私達ファンもだけど、色んな人の目や耳に止まる機会が増えるのがとにかく喜ばしいことで。

スピッツの件もだいぶテンション上がりましたね。

生放送で口笛…あてぶりかなって思ってたら生だし、

タンバリン持ってるし、コーラスもやるし……永久保存版ですね……。

いやーありがたい~。

 

 

レコ発もどれだけ行けるだろう…。行けるだけ行こうと企んでます。

京阪インストアライブは行きます。うっす。

 

うわぁ、5000字超えた…好きが過ぎるなぁ、私も。